2024年11月8日 / 最終更新日時 : 2024年11月8日 yuri_uchiyama 便利アイテム

【掃除機選び】マキタの充電式クリーナー徹底比較！最新40Vmaxと18Vシリーズ｜用途別のおすすめは？

マキタの充電式クリーナーは、業務用から家庭用まで幅広い用途に対応した多彩なモデルが揃っており、SNSや口コミでも人気を集めています。

しかし、ラインナップが豊富すぎて「どの機種を選んだら良いかわからない」という声もよく耳にします。

「掃除機を選ぶ際にチェックすべきポイントは？」
「マキタの掃除機の中で吸引力が特に強いモデルはどれ？」
「赤ちゃんがいる家庭におすすめのマキタ掃除機のモデルはどれか？」

今回は、マキタの充電式クリーナーの中でも強い吸引力を誇る40Vmaxと、18Vの2つを中心に、用途に応じたおすすめモデルとその特徴について詳しく解説します。

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掃除機選びのポイント5つ！

マキタの充電式クリーナーを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。

吸込仕事率

吸込仕事率は、クリーナーがどれだけの吸引力を持っているかを示す指標で、数値が高いほど強力に吸い込めます。

特にカーペットや畳などに入り込んだゴミもしっかり除去したい場合は、吸込仕事率の高いモデルが適しています。

バッテリー容量

使用可能な時間を左右するのがバッテリー容量です。

頻繁に掃除する場所や、広いエリアを一度に掃除する場合には、長時間使える大容量バッテリーのモデルが便利です。

重量

重量も重要なポイントで、軽量モデルであれば取り回しがしやすく、階段や狭いスペースの掃除にも最適です。

頻繁に掃除する環境や持ち運びが多い場合は、軽量タイプを選ぶと腕への負担も軽減されます。

騒音レベル

騒音レベルは、特に夜間や周囲の人がいる環境での掃除において気になる要素です。

静音設計のモデルを選べば、音を気にせず掃除ができるため、環境に応じて騒音レベルも確認しておくと良いでしょう。

集じん方式

マキタのクリーナーには「カプセル式」「紙パック式」「サイクロン一体式」の3種類があり、それぞれゴミ捨てや衛生面で異なる特徴を持ちます。

例えば、カプセル式は経済的で簡単にゴミを捨てられ、紙パック式は衛生的にゴミ処理ができ、サイクロン式はゴミの舞い上がりを抑えられます。

また、マキタのクリーナーは一部の機種におちて、「カプセル式」「紙パック式」を購入しても、外付けパーツを別途購入することで「サイクロン式」として使用することも可能です。

スイッチタイプ

「ワンタッチスイッチ」は一度押せば連続運転できるため、広い範囲の掃除に向いています。

一方、「トリガスイッチ」はボタンを押している間だけ作動し、短時間の掃除や細かいスペースの清掃に便利です。

これらの基本ポイントをもとに、具体的なモデル選びに進んでいきましょう。

マキタ掃除機の主要モデル比較！

下記に、各シリーズの主な特徴とスペックを一覧にしました！

この表だけですとまだ分かり難いと思うので、おすすめの機種をこの後ご紹介していきたいと思います。

モデル名電圧バッテリー容量吸込仕事率（W）※1騒音レベル（dB）重量（kg）集じん容量（ml）稼働時間（強モード）集じん方式スイッチタイプ価格帯（円）
CL001G40Vmax2.5Ah125651.6730約25分カプセル式ワンタッチスイッチ55,900
CL002G40Vmax2.5Ah125651.7500／330
※ダストパック／紙パック		強：約18分紙パック式ワンタッチスイッチ56,600
CL003G40Vmax2.5Ah100651.8250強：約20分サイクロン一体式ワンタッチスイッチ59,100
CL286FD18V3.0Ah100661.7250強：約8分サイクロン一体式ワンタッチスイッチ51,700
CL285FD18V3.0Ah125651.6500／330
※ダストパック／紙パック		強：約10分紙パック式ワンタッチスイッチ56,600
CL284FD18V3.0Ah125651.5730強：約12分カプセル式ワンタッチスイッチ48,500
CL282FD18V3.0Ah60631.5500／330
※ダストパック／紙パック		強：約30分紙パック式ワンタッチスイッチ49,100
CL281FD18V3.0Ah60※21.4750強：約33分カプセル式ワンタッチスイッチ48,500
CL280FD18V3.0Ah45
※2		1.4
750		強：約35分カプセル式スライド+トリガ47,300
CL182FD18V3.0Ah37
※2		1.5500／330
※ダストパック／紙パック		強：約40分紙パック式ワンタッチスイッチ42,800
CL181FD18V3.0Ah37
※2		1.4500／330
※ダストパック／紙パック		強：約35分紙パック式ワンタッチスイッチ42,200
CL180FD18V3.0Ah37
※2		1.4500／330
※ダストパック／紙パック		強：約25分紙パック式ワンタッチスイッチ41,000

参考サイト：株式会社マキタ公式HP

※1　吸込仕事率は最強のモードでの値です。
※2　こちらの吸込仕事率はHPに明記されていませんが、CL001Gの吸込仕事率が従来機（18V）4台分と記載されていることから、おそらく280dB程度と予想されます。ただし、こちらはあくまでも筆者の予想に過ぎませんので、その点ご留意ください。　

各モデルの特徴とおすすめ用途

40Vmaxシリーズ

マキタの40Vmaxシリーズは、現行の充電式クリーナーの中でも最大の吸引力を誇り、業務用としても使用されるほどのパワーを持っています。

このシリーズは特に広いスペースやゴミが多い場所での清掃に適しており、フローリングはもちろん、カーペットの深い汚れもしっかりと取り除くことができます。

40Vmaxシリーズの代表的なモデルを見ていきましょう。

CL001G

マキタ(Makita) 充電式クリーナ（白） 40Vmax2.5Ah バッテリ・充電器付 CL001GRD
VIA：Amazon

CL001Gは、40Vmaxシリーズの中でシンプルかつパワフルなクリーナーです。

吸込仕事率が高く、重いゴミや大きなゴミもスムーズに吸い取ります。

カプセル式の集じん方式を採用しており、ゴミを捨てる際の手間が少なく、使いやすさを求める方に最適です。

バッテリーも2.5Ahと大容量のため、頻繁な充電を気にせず、広い範囲の掃除を一気に進められる点が魅力です。

CL002G

マキタ(Makita) 充電式クリーナ（スノーホワイト） 40Vmax2.5Ah バッテリ・充電器付 CL002GRDW
VIA：Amazon

CL002Gは衛生面を重視したい方におすすめです。

このモデルは紙パック式を採用しており、ゴミを捨てる際に手が汚れず、ホコリが舞い上がりにくいため、アレルギーやホコリが気になる方にはぴったりです。

特にゴミが手に触れない点で衛生的な上、バッテリーの持続時間も18分と長めで、家庭用としても十分なパワーを発揮します。

CL003G

マキタ(Makita) 充電式クリーナ 40Vmax2.5Ah バッテリ・充電器付 CL003GRDO オリーブ
VIA：Amazon

CL003Gはサイクロン一体式を備えたモデルで、ゴミが分離されるためフィルターの詰まりを防ぎ、吸引力が長持ちします。

ゴミの舞い上がりも少なく、吸い込んだホコリやゴミがしっかりと収集されるため、特に清潔な環境を保ちたい場所での掃除に向いています。

ゴミをこまめに捨てる必要がある場所や、ペットがいる家庭でも役立つモデルです。

18Vシリーズ

18Vシリーズは40Vmaxシリーズに比べて軽量で、日常的な掃除や家庭用に適したモデルが揃っています。

40Vmaxシリーズは強力な吸引力と長い稼働時間を備えているため、業務用や広範囲の掃除向きですが、その分重量があり取り回しがやや重くなります。

一方、18Vシリーズは軽さと操作性が特徴で、長時間使っても負担が少ないため、普段使いに適しています。

CL280FD

マキタ コードレス掃除機CL280 カプセル式18V 18Vバッテリ充電器付 CL280FDRFW
VIA：Amazon

CL280FDは18Vシリーズの中で最も軽量で、バッテリー持ちにも優れたモデルです。

重量が1.4kgと軽く、片手での操作が容易なため、掃除機を持ち上げる場面や家具の隙間など細かい場所の掃除にも向いています。

40Vmaxシリーズと比べると吸引力は抑えられていますが、スライド+トリガスイッチの省エネ設計により、必要なときにだけ電源を入れられるため、無駄な消費を抑えながら掃除が可能です。

ペットや小さなお子さんがいる家庭では、気になる箇所をこまめに掃除したい場合にも便利です。

CL286FD


18V充電式クリーナ CL286FDRFW 【サイクロン一体式】 バッテリBL1830B・急速充電器DC18RF付 (スノーホワイト) 柴商SHIBASHOアクセサリーバッグ付
VIA：Amazon

CL286FDは18Vシリーズのサイクロン一体式モデルで、ホコリやゴミが舞い上がりにくい設計です。

40VmaxシリーズのサイクロンモデルであるCL003Gに比べると吸引力は劣りますが、家庭内のリビングや寝室などの普段使いには十分なパワーを持ちます。

フィルターの詰まりが少ないサイクロン式は、ゴミが多い場合でも吸引力が持続しやすく、効率的に掃除が可能です。

また、18Vシリーズならではの軽さで、手軽に取り回しできるため、清掃の頻度が高い部屋や子ども部屋にも適しています。

CL285FD


マキタ 18V充電式クリーナ CL285FDRFW 【紙パック式】バッテリBL1830B・充電器DC18RF付 (スノーホワイト) 柴商アクセサリーバッグ付
VIA：Amazon

CL285FDは18Vシリーズの紙パック式モデルで、衛生面を重視する家庭におすすめです。

紙パック式のためゴミ捨ての際にホコリが舞わず、特にアレルギーや敏感な体質の方に適しています。

40Vmaxシリーズの紙パック式モデルCL002Gと比べると吸引力はやや控えめですが、家庭用として十分なパワーで、頻繁な掃除をサポートします。

さらに、18Vシリーズならではの軽さと小回りが利くため、狭いスペースでも扱いやすく、気軽に使いたい日常の掃除にぴったりです。

40Vmaxシリーズが求めるパワーと長時間の稼働が必要な場面に強みを持つのに対し、18Vシリーズは軽量さと取り回しの良さが最大の魅力です。

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用途別おすすめモデル

用途に合わせたおすすめのモデルを紹介します。

掃除を行うスペースの広さや家庭の環境に応じて選ぶことで、清掃効率をより高めることができます。

※騒音レベルが明記されていない機種があることから、うるささは考慮せずにまとめています。

広いスペースやカーペット掃除に最適：CL001G（40Vmaxシリーズ）

CL001Gは、広いリビングやオフィススペース、カーペット敷きの床など、特に高い吸引力が求められる場所に最適なモデルです。

最大125Wの強力な吸引力で、床にこびりついたホコリや髪の毛、さらにはカーペットの奥に入り込んだ細かいゴミもしっかりと取り除けます。

カプセル式集じん方式を採用しているため、ゴミ捨てが簡単でランニングコストも抑えられ、広範囲の清掃を効率よく進めることができます。

業務用レベルのパワーが必要な環境での使用に最適です。

マキタ(Makita) 充電式クリーナ（白） 40Vmax2.5Ah バッテリ・充電器付 CL001GRD
VIA：Amazon

吸込仕事率を重視する筆者はこちらを購入したのですが、思いのほか強力で、「家庭用なら18Vでも十分かな？」というところが本音です。

衛生面を重視する家庭に：CL285FD（18Vシリーズ）


マキタ 18V充電式クリーナ CL285FDRFW 【紙パック式】バッテリBL1830B・充電器DC18RF付 (スノーホワイト) 柴商アクセサリーバッグ付
VIA：Amazon

CL285FDは、アレルギー対策やホコリ、ペットの毛が気になる家庭におすすめです。

紙パック式を採用しているため、ゴミを捨てる際に直接触れる必要がなく、ホコリが舞い上がりにくいという衛生面でのメリットがあります。

また、ゴミが紙パック内に密封されるため、ゴミ捨ての際にアレルゲンが外に出にくく、アレルギーを持つ家族がいる場合や清潔さを重視したい方に安心です。

紙パックの交換でフィルターの目詰まりも防げるため、吸引力が安定し、メンテナンスの手間も少なく済むのが大きな特徴です。

騒音レベルが最大のパワー使用時でも65dBと低めであることも、嬉しいポイントです◎

軽量でコンパクトなモデルが必要な方に：CL281FD（18Vシリーズ）

狭いスペースや持ち運びの多い場所での掃除には、軽量でコンパクトなCL281FDが適しています。

わずか1.4kgの軽量モデルで、片手での操作が楽にできるため、車内や家具の下、階段など細かい場所も手軽に掃除できます。

また、長時間の清掃でも腕の負担が少なく、頻繁に掃除を行いたい方にとって使いやすい仕様となっています。

ただし、騒音レベル未記載であることから、筆者としては正直あまりおすすめとは言えません。

比較表のCL282から上の機種をご検討されることをおすすめします。

まとめ

マキタの充電式クリーナーは、パワフルな40Vmaxシリーズから取り回しの良い18Vシリーズまで、用途や環境に応じて多彩なモデルが揃っています。

広いスペースの掃除や業務用には40Vmax、家庭用や日常の掃除には軽量な18Vシリーズが特におすすめです。

また、今回ご紹介したモデルのほかに、さらに軽量で手軽に扱える14.4Vや10.8Vのシリーズもあります。

こちらはパワーは控えめながら、さっと使いたいシーンや持ち運びに便利ですので、次回改めてご紹介します。

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