【保存版】アドセンス収益UP|”収益率”を上げるための具体的な施策と手順をご紹介!

Googleアドセンス合格してから1ヵ月が過ぎました。

実は2カ月目に入り、自身のX(旧ツイッター)ポストが、バズるまではいかないものの、3000表示、30イイネを獲得しました。

1カ月めの収益は1日1~5円程度だったのですが、これをきっかけに、2カ月目の収益は3~20円程度、日によっては50円を超える日が出てきました。

所有している記事も、今月中には50記事を達成しそうです。

そこで、今回は自身のモチベーションを保つためにも、Googleアドセンスの「収益率」を伸ばすためのいくつかの「施策」を打ってみることにしました!

Googleアドセンスの「収益率」とは何を指し、どのように計算されるのか?
Googleアドセンス収益を伸ばすための施策にはどんな方法があるか?
楽天やAmazonの広告をGoogleアドセンスでブロックする方法は?
収益率が低い広告カテゴリを特定するための手順とは?

それでは、具体的な施策を紹介していきます。

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【初心者必見】グーグルアドセンスの申請手順|WordPress & xサーバー用の完全ガイド!

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アドセンスの「収益率」とは?

まずは情報の整理から入りましょう。

アドセンスの「収益率」というのは具体的な公式用語ではないのですが、一般的に使われるときは、アドセンス広告によって得られる収益が、どのくらいの効率で発生しているかを示す指標として用いられます。

例えば、以下のような指標が「収益率」を表すのに使われることがあります。

  1. ページRPM(Revenue Per Mille)
    ページRPMは、1,000回のページビューあたりでどのくらいの収益が得られたかを表す指標です。
    計算式は以下の通りです:ページRPM=収益/ページビュー数×1000
    ページRPMが高ければ、少ないページビューでも高い収益が得られている状態と解釈できます。
  2. CPC(Cost Per Click)
    CPCは、広告が1回クリックされた際に得られる収益です。
    クリック単価が高い広告が表示されている場合、収益率が上がります。
  3. CTR(Click-Through Rate)
    広告の表示に対してどのくらいクリックされているかを示します。
    CTRが高ければクリックされやいことを意味し、その分収益も高くなります。

「収益率」という表現が何を指すかは使う人によって異なる場合がありますが、主にこれらの指標を使ってアドセンスのパフォーマンスを測定し、収益を上げるための効率の目安にすることが一般的です。

アドセンスの収益率は、ブログテーマによって異なる

大前提として、アドセンスの収益率はブログのテーマによって異なります。

私の場合、まずは記事数と表示回数を稼ぐことを目標としていたので、正直なところ、収益率というものは全く気にしていませんでした。

気にするきっかけとなったのが、ある日突然、80円程度の収益が発生したためです。

私はブログ記事を作成後、ただちにインデックス登録申請をし、Xでも紹介しているので、この時は何かの記事がXでバズったのかと思いました。

しかし、実際のところ、PV等の数値はいつも通りで、たった1回クリックされただけだったのです。

この出来事から、「広告表示を工夫すれば、現状のままでも収益が上がるのではないか?」と考えました。

Googleアドセンスの収益率は、おおよそ0.3円が目安とされています。

アドセンス合格1ヵ月半程度の筆者の、2024年11月14日現在の当月のPVは540、収益はうまい棒21本程度なので、目安よりはやや多めになっているようです。

参考記事によると、収益率をUPするための施策は、収益率0.1%程度の場合に有効とされていますが、「もっと上がったらラッキー」という思いから、試してみたいと思います◎

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収益率UPのために試してみたこと2選!

それでは、実際に試した施策をご報告します。

楽天とAmazonを非表示にする

さまざまなブログ記事を読み漁ったところ、Googleアドセンスでは、特に楽天とAmazonの収益率が低いことが分かりました。

そこでまずは、楽天とAmazonの広告表示をブロックしてみます。

Googleアドセンスで楽天やAmazonの広告をブロックするには、「広告の許可とブロック」設定から特定の広告を表示させないようにできます。

以下が手順です。

  1. Googleアドセンスにログイン: まず、Googleアドセンスのダッシュボードにログインします。
  2. 「広告の許可とブロック」ページへ移動: 左側メニューから「ブランド保護」 > 「コンテンツ」 >「ブロックのコントロール」を選択します。
  3. 「一般カテゴリ」または「広告主のURL」を選択
    • 一般カテゴリのブロック:楽天やAmazonが属しているカテゴリをブロックできます。たとえば、「ショッピング」や「電子商取引」カテゴリなどが該当する場合があります。
    • 広告主のURLでブロック:楽天やAmazonの広告主URLを指定してブロックする方法です。今回はこちらを試してみます。
  4. 広告主のURLを入力してブロック: 「広告主のURLを管理」をクリックし、以下のURLを追加してブロックします。
    • 楽天の広告主URL例:rakuten.co.jp、www.rakuten.co.jpAmazonの広告主URL例:www.amazon.co.jp 
  5. 設定を保存: 設定を保存し、反映されるのを待ちます(反映に多少時間がかかることがあります)。

以上の手順で、Googleアドセンス上で楽天やAmazonの広告が表示されないようにできます。

単価の低いカテゴリの広告をブロックする

カテゴリごとの単価は人によってことなるため、まずは単価を調べてみましょう!

先程もご紹介した、「ブランド保護」タブ内の「ブロックのコントロール」から「一般カテゴリ」に進むことで、特定のカテゴリの広告パフォーマンスが確認できます。

単価の低いカテゴリの調べ方

以下の手順で詳細を調べてみましょう。

  1. Googleアドセンスにログインし、ダッシュボードにアクセスします。
  2. 左側のメニューから 「ブランド保護」 に移動し、「コンテンツ」 を選択します。
  3. 次に 「ブロックのコントロール」 タブをタップし、「一般カテゴリ」 に進みます。
  4. 「一般カテゴリを管理」をクリックすると、各カテゴリのパフォーマンスが一覧で表示されます。
    ここには、特定のカテゴリごとのインプレッションシェアや収益の貢献度が含まれています。
  5. 各カテゴリのパフォーマンスは、「収益の割合」「広告インプレッションの割合」 で示されています。
    このデータを基に、どのカテゴリが最も収益率が高いかを確認できます。
    また、収益性が低いと感じるカテゴリをブロックすることで、より高単価の広告が表示されるよう調整することが可能です。

この操作により、特定カテゴリの広告単価や収益貢献度を把握でき、必要に応じて広告カテゴリのブロックが行えます。

今回ご紹介するのは、インプレッション割合は多いのに、収益の割合が低いカテゴリーのブロック方法です。

低収益カテゴリをブロックする「基準」と「手順」

各カテゴリのインプレッションの割合(%)と収益の割合(%)の二つを比較し、収益効率を計算します。

収益効率(収益率)の計算方法

カテゴリごとに「収益率」を計算し、表示頻度に対する収益性を評価します。

計算方法は以下の通りです。

収益率(%) = (収益の割合 / インプレッションの割合) × 100

この収益率が低い場合、表示回数に対して収益が少ないと判断できます。

ブロックする基準の設定

収益率が50%未満:インプレッション割合が高いにもかかわらず収益が少ないカテゴリです。この場合、収益効率が悪いため、ブロックを検討します。
収益の割合が1%未満:収益全体への貢献度が非常に低いカテゴリも、ブロック候補とします。

具体例
例えば、あるカテゴリでインプレッションの割合が10%で収益の割合が2%の場合、収益率は20%(= 2% / 10% × 100)となります。
この場合、収益率が50%未満であるため、収益効率が低いと判断でき、ブロックの対象に含めるとよいでしょう。

筆者の場合、収益率50%未満の中に今後伸ばして行きたいカテゴリが含まれていたため、そこは残すことにしました。

全22カテゴリ中、実際に閉じた(ブロックした)のは、収益の割合1%未満と、収益率10%未満だった7つのカテゴリです。

まだブログ運営から1カ月半程度のため、今後の伸び代が期待できるカテゴリは残すことにしました。


収益効率の高いカテゴリに対して、表示回数を増やすことで全体の収益をさらに増やすことができます。

まとめ

本記事では、Googleアドセンスの収益率向上を目指した施策として、楽天とAmazonの広告ブロックや低収益カテゴリの調整方法について紹介しました。

収益率を意識して広告の配置やブロック設定を工夫することで、より収益を伸ばすことに繋がるはず……です。

次回は11月末に、実際にどれだけ収益率が伸びたかをご報告するので、ぜひ覗いてみてください。

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